成人式のお祝いへのお返しについて

公開日:  最終更新日:2017/01/21

110530
お子さまの成人式、誠におめでとうございます。

20年間の楽しかったことや辛かったことが、
昨日のように思い出されていることでしょう

さて、その成人式のお祝いをいただいたとき
お返しはどうされますか?

また、なにをお返しとして贈られますか?

もちろん、お祝いをいただいた方との関係も
ありますし、地域性もありますので、いろんな
サイトを検索しても、ぴったりの“答え”は
出てこないと思います。

そこで、成人式を迎えるお子様を持つ、現代の
『ごく普通の一般的な家庭』がおこなっている

お祝い返し

にスポットを当ててみました。

スポンサードリンク

成人式のお祝いへのお返しは必要?

親戚などでも関係にもよるので、
血縁関係で以下のように整理します。

あくまで、成人式を迎える“本人”との関係ですので
間違えないようにしてくださいね。

1.祖父母

基本的にお返しは必要ありません。
(あくまで基本的にですよ)

しかし、本人からのお礼は最低限のマナーですよね。
(もう、立派な大人になったのですから)

そこで、

●居住地が遠い場合

お祝いが、届いた日から出来るだけ早めに、

本人から「お礼の電話」を入れさせる。

または、「お礼の手紙」に“晴れ着”(男女共)の

写真を添えて送ります。

 

●居住地が近い場合

お祝いを持参されたとき、本人が居ればその際、

本人が居なかった際は、帰宅時にまずは「お礼の電話」

を入れさせます。

後日、成人式用の写真を持参して、再度お礼を伝える。

なお、お渡しする写真は写真館で撮影した立派なもの

じゃなくてもかまいません。

デジカメ等のスナップ写真を印刷したもので十分です。

あくまで今までの感謝と共に“気持ち”を伝えるものですから。

 

2.叔父叔母

基本的にお返しは必要です。

お礼のタイミングは、上記1の祖父母の時と同じく

居住地の遠い・近いに関係なく、

お祝いが届いたら出来る限り“すみやかに”お礼の

気持ちを電話で伝えることを、こころがけてください。

そして、後日、お返しの品と共に、スナップ写真を1枚

添えると更に喜ばれることでしょう。

 

3.従兄弟

基本的にお返しは必要です。

これも、上記2の叔父叔母の時と同じように

対応されることが必要です。

ただし、本人と年齢が近く、日頃のお付き合いが

頻繁な関係で、日頃からメールやLINE等で

連絡を取り合ってるようであれば、そんなSNSを

スポンサードリンク

使って、第一報としてお礼を伝えることもあり、

だと思います。

そして、後日、お返しの品を送りましょう。

 

4.その他の親戚や知人など

これは必ず、お返しは必要です。

対応方法として、上記2の叔父叔母と基本的に

同じになります。

ただし、その方との関係にもよりますが、

写真の送付は、基本的に必要ないと考えます。

というのも、本人が生まれた時から時々合って

常日頃から可愛がって気にされている方なのか、

または、両親との関係が主でお祝いを贈られたのか、

などのよって、お返しの方法が異なるからです。

お祝いをいただいた相手のとの関係により、

臨機応変な対応をされてくださいね。

 

お返しの額は?

では、お返しをする場合の相場としての“額”は

どうでしょうか。

実は、日本というお国柄もあり、地域性や“家”

によっても考え方が、まったく異なります。

同じ関東としても、東京と千葉・神奈川などでも

変わってきます。

例えば、今回の成人式のお祝い返し(慶事)の場合は、

“同額返し”が普通のところや、

目下の方からいただいた場合は“倍返し”が普通の

ところまで、様々な慣習があります。

 

しかし、その「地域の慣習」や「家のしきたり」を

知らない、または分からない場合は、

お祝い額の“半返し”が妥当であり、あたりさわりが

ないかと思います。

できれば、祖父母の方にそれとなく聞いておくのも

いいでしょうね。

 

 

お返しの品物は?

113473
次に、お返しの品物は何がいいでしょう。

送る相手の年齢や家族構成などによっても異なって

きますが、

クッキーや煎餅などの日持ちする焼き菓子などの

「菓子折り」や、

チーズやハムなどの「食品セット」が妥当でしょう。

 

または、カタログで好きなものを選んでいただける

ものが好まれています。(私はこれですね♪)

最近は、し好品の多様化や健康ブームにより、

以前から贈答品の定番セットである、天ぷら油や

洗剤・コーヒーセットなどは、好まれないことが多い

ようですね。

相手の好みや使っているものを知ってれば別ですが・・・

 

まとめ

何かと物入りの、この季節。

本人が既に働いていれば、お返しの支払いは本人に

出させるようにした方がいいでしょうね。

その方が、自分の事として実感も出てくるし、

これから始まる、お祝い返しの勉強になると思います。

よくよく話し合ってお決めくださいね。

 

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PAGE TOP ↑