クリスマスツリーはなぜ飾る?

公開日:  最終更新日:2016/01/03

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もうすぐやってくる“クリスマス”

街中が、クリスマス一色へとイルミネーションを
競い合って輝きを増していきます。

家庭でも、玄関ドアには“クリスマスリース”が
パパの帰りを待ち、リビングにはカラフルな電飾
クリスマスツリー

はて?

クリスマスには、着飾ったツリーをなぜ飾るのでしょうか?

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クリスマスツリーはなぜ飾る?

ニューヨークのロックフェラーセンターの
巨大なクリスマスツリーの点灯式は、
毎年世界的なニュースとして報道されます。

1933年から始まったとされるこのイベントには
高さ21m以上のモミの木が使用されています。

 

このような巨大なツリーは別にしても、
日本の一般的な家庭でもクリスマスツリーを
飾るところが多いのではないでしょうか。

クリスマスツリーの起源には諸説ありますが、
キリスト教がヨーロッパに入ってきたとき、
クリスマスは祭りにされてしまったそうです。

それまでのヨーロッパの宗教では、“冬至”が
大切なお祭りでした。

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太陽日差しが一日のうちわずかしか出ない、
長く厳しい冬も“冬至”を境に、日差しの時間が
長くなり始めるわけです。

つまり、この日は太陽の再生や春への希望を祝う
大切な日だったのです。

そこで、冬でも枯れない、生命力の強い「針葉樹」
を使うようになったのです。

なお、モミの木はラテン語で「永遠の命」という
意味を持っています。

 

それが、そのままキリスト教に取り入れられて、
クリスマスのシンボルになったそうです。

 

日本での場合は?

日本国内で、クリスマスにツリーを飾ることを
初めて行ったのは、明治時代にあった大使館です。

現在は無くなった国(プロイセン王国)の大使館に
飾れられたのがルーツだそうです。

 

しかし、日本の一般的ななど家庭の場合は、
小さい樹脂製のツリーに沢山の模型や
カラフルなLEDにより、ぱあぁ~と明るく
いつもの家が、特別な家に変わる瞬間になるでしょう。

そのクリスマスツリーを子どもが中心になって
家族でいろいろな玩具などを飾ることで、
皆さん、きっと素敵な笑顔になることでしょう。

まとめ

いろいろな歴史的に深い、クリスマスツリー。

歴史も大事でしょうが、
一番は、やはり「家族と特別な日を過ごすため」の
道具のひとつで十分だと思います。

 

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