インフルエンザと風邪の違いは?

公開日: 

298199
毎年冬の寒い季節になると、大流行するインフルエンザ。
感染すると学校や会社など大勢がいる場所に行くのも制限
されます。

しかし、熱っぽく咳や鼻水が出て、風邪の症状の場合には
「これって風邪?インフルエンザ?」と考えてしまいます。

病院に行って、インフルエンザの検査を受ければどちらか
分かるんだけど、今日は絶対に休めない日で、病院に行く
時間もない。

さて、この場合どうすればいいのでしょうか?

インフルエンザと風邪の違いって何でしょう?

両者の見分け方と共に比較してみました。

スポンサードリンク

インフルエンザと風邪の見分け方

インフルエンザと風邪を見分ける症状の違いや対処法を
ご紹介します。

インフルエンザ

【症状と特徴】
多くの方は、高熱・強い悪寒・頭痛・筋肉痛などの症状に
“突然”襲われ、急激に発病します。
また、発熱後には全身に関節痛や倦怠感などが発生します。
その他として、食欲不振・全身の痛み・目の充血・ズキズキ
するような頭痛が特徴です。

個人差により、高熱の前に咳やだるさ・吐き気・腹痛が
先行したり、高熱が出ないこともあります。

スポンサードリンク

熱に関しては、38℃以上の39~40℃になる方が多く、高齢者
などの体力・免疫力が弱い方は高熱が出ず、37.5~38℃の
場合もある。

風邪

【症状と特徴】
普通の風邪は、鼻水・咳・くしゃみ・のどの痛み等の症状が、
ゆっくりと徐々に重たくなってきて、悪寒も少なく、関節痛
など全身症状が無いという特徴があります。
また、インフルエンザと比較すると、微熱などの軽い症状
です。

熱に関しては、37.5℃前後で38℃までが大半である。

インフルエンザと風邪の治療法

インフルエンザ

インフルエンザウィルスに対する特効薬(リレンザ・タミフル)
を、発病後48時間以内に服用すれば効果が高い。

服用が早ければ早いほどウィルスの増殖を抑えるので症状が
軽くて済む場合がある。

風邪

身体を暖かくしたり、温かい飲み物を飲んで発汗することで
治ることが多い。

かかり始めの初期は、うがい・睡眠・水分補給・保湿・保温
ビタミンDなどが効果的である。

なお、“抗生物質”は細菌には効果があるが、ウィルスには
無効である。
単なる風邪の時に抗生物質を服用すると、身体に耐性菌を
増やすことになる。

まとめ

この季節で、恐ろしいのは、やはりインフルエンザです。

しっかりと予防をおこない、かからない方法を繰り返し
読んで参考にしてください。

インフルエンザは部屋の換気で予防する!?

インフルエンザにかからないための4つのポイントとは?

インフルエンザの免疫はどこまで持続するか

 

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PAGE TOP ↑