お盆の高速道路の渋滞予測(東名編)

公開日: 

子ども達も楽しみにしている、ふるさとへのお盆の帰省。

親戚もみんな集まって、わいわい語らう楽しいひとときですね。

しかし、泊まりの荷物やお土産を考えると、クルマは便利ですが
お盆の高速道路の渋滞を考えると、うんざりします。

そこで、首都圏から西方面へ移動する場合の考え方をお教えします。

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お盆の帰省は東名か新東名か?

慢性化した東名の渋滞を緩和するため、華々しく開通した
「新東名高速道路」ですが、はたして、スムーズに渋滞もなく
通行できるのでしょうか?

まずは、「旧東名」と「新東名」を、並べて比較してみましょう。

旧東名

1968年に開通した、東京都世田谷区から愛知県小牧市を結ぶ
全長346.8kmの高速道路。

経路としては、御殿場(箱根)、富士山、熱海、浜名湖、等々、日本を
代表するような様々な景色と共に、旅をしている感覚を子どもでも
体感できるところが人気のひとつでもあります。

また、日本の流通の大動脈としても重要な道路でもあるため、通常時
でも交通渋滞が慢性化していました。

しかし、この慢性化した交通渋滞を緩和するために造られた新東名に
よって、通常時では大きな渋滞はなくなりました。

新東名

2012年4月から開通し、2020年の全線開通を予定する、神奈川県
海老名市から愛知県豊田市を結ぶ全長253.2kmの高速道路。

経路としては、東名の渋滞緩和を目的に造られたこともあり、
一貫して山間を通っており、景色に大きな変化は期待できません。

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しかし、テレビの番組やニュースでも度々取り上げられるような
様々に趣向を凝らしたSA(サービスエリア)や、PA
(パーキングエリア)が多くあり、既に観光地化しており、
ここを目的に来るグループや家族連れも多くみられます。

従って、通常時でも駐車場やトイレは混み合っています。

 

で、どちらがお勧め?

移動の“目的”は何か?を考えてみましょう。

お盆休みの「帰省」を主目的として、確かに話題のSAやPAも
せっかくの機会だから寄ってみたい気持ちも理解できますが、
少しでも渋滞を避けるのであれば『旧東名』をお勧めします。

■理由

・以前に比べて渋滞が少なくなっている
(お盆休み期間に渋滞が無い訳ではありません)

・SAやPAでの休憩時の混雑が新東名よりマシである
(お昼などの時間帯によっては長蛇の列になることも)

・事故や災害などで通行止めになった場合の逃げ道がある
(国道などの幹線道が平行に走っている箇所が多いので)

 

高速バスか自家用車か?

渋滞の中での運転はコリゴリの方も多いのではないでしょうか。

でも、新幹線や飛行機の混雑はもっと“イヤ”な方は、高速バス
という方法があります。

最近の高速バスは、ユッタリした座席に、快適な空調の車種が多く
トイレも完備されているので渋滞でもラクラクです♪

所要時間は、旧東名と新東名では停車回数が多いため、旧東名の
方が少々かかるようですが、お盆休みシーズンはあまり変わらない
ようです。
(休憩時のトイレ渋滞も考慮しましょうね)

 

まとめ

渋滞は本当に嫌なものですが、生き物のように刻一刻と変化しています。

出発前には、信頼できる下記のサイトから情報を得ておいてください。

■渋滞予測カレンダー(中日本高速道路株式会社)

また、渋滞に遭遇した場合は、イライラせずに家族とシリトリ等の
ゲームや会話で楽しむようにしましょうね。

 

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