ふにゃふにゃキュウリを復活させる方法は?

公開日:  最終更新日:2017/05/31

買った時はシャキッとして、美味しそうだったキュウリも、冷蔵庫に
入れて、数日後に「サラダにしよう♪」と取り出してみると・・・

“ふにゃふにゃ”になった姿で、悲しくなったことってありますよね。

今から買い足しに行く時間もないし、とりあえず水に漬けてみたけど
なかなか期待どおりには戻りません。

そんなキュウリを、短時間にシャキシャキの歯ごたえに復活させ、しかも
旨みが増す、おどろきの技をお教えします!

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キュウリをシャキシャキに復活させる

冷蔵庫の野菜室に何日も忘れ去られて、ふにゃふにゃにしおれて、
やる気が無くなったキュウリを見ると、自分のせいで申し訳ない気持ちと
罪悪感を抱いてしまいます。

でも、もう大丈夫!

簡単にシャキッとさせる方法があります。しかも短時間で。

その方法は・・・

 

【氷水に着け置きする!】

 

これだけです!

 

そして、氷水につけて置く時間は、キュウリの新鮮度合いによりますが、
目安の時間は、買ってきてからどのくらい経ったものか?で決まります。

《氷水に着ける時間》

・1日程度 ⇒ 10分
・2~3日 ⇒ 1時間
・4日以上 ⇒ 1晩

なお、4日以上経って“ふにゃふにゃ”になったキュウリを、1晩で復活
させる方法は、

1.口が閉められる厚手のビニール(ナイロン)袋に、氷と水を入れる。

2.その袋の中へキュウリを入れて口を閉める。(量を考えてホドホドに)

3.冷蔵庫のチルド室に保管して“1晩”待つ。

以上で、シャキ!!っとなります。

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どうして氷水で復活するの?

キュウリは、ほとんどが水分で作られています。

冷蔵庫の中でキュウリが、ふにゅふにゃになるのは、細胞から
この水分が失われていくからです。

なんと、驚くことに3日間で1割もの水分が無くなります。

このキュウリの表面にある気孔(呼吸のための細胞間の孔)は
大切な水分の蒸発を抑えるために通常は閉じています。

ところが、

水に着け置きすることで、気孔が開いて、そこから失われた
水分が戻ります。

そして、氷の冷たさにより“細胞壁”が固くなってシャキッ!と
するんです。

しかも、この方法は見た目だけの復活ではありません。

キュウリの細胞と細胞の間にあるペクチンと呼ばれる栄養素が
氷水につけることで固くなって、細胞同士をシッカリ結合させて
歯ごたえが良くなって、しかも旨みもアップするんです。

 

その他の野菜では?

この「氷水に着け置きする方法」は、その他の野菜や果物でも
効果があります。

特にレタスやホウレン草のような“葉物野菜”には、おどろくような
効果があります。

注意することは、『着け過ぎないこと』だけ。

何日も氷水に着けたままにしておくと、冷えぐされすることがあります。

なんでもそうですが、ほどほどが大事ですね。

 

また、私が個人的に好きなのは“野菜ステック”。

ビールやワインのおつまみとしても最高です。

キュウリはもちろん、ニンジンやダイコンをカットして、氷水を入れた
大き目のグラスに、突っ込むだけ。

みるみるシャキッと瑞々しく復活して、美味しさも見た目もバツグン!

 

 

まとめ

一時期流行した“50℃のお湯で復活させる”も確かに効果はありますが、
氷水への着け置きの方が、暑い夏にはピッタリだと思います。

しかもビックリする効果もありますし・・・

 

この方法、ぜひぜひお試しください。

 

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