よく噛んで食べることって本当に健康にいいの?

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小さい頃、ゴハンを食べる時に必ず言われていた「30回噛みなさい」

って、記憶ありませんか?

何となく、健康に良さそうなことは分かるけど、本当に健康にいいの?

そんなに沢山噛んでいると栄養分が沢山出てきて、太ったりしないの?

沢山噛んでいるとアゴが痛くなってくるけど本当に大丈夫なの?

 

など、よく噛むことのメリットや効果をお伝えします。

 

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よく噛んで食べることのメリットは?

よく噛むことで、脳へ食べている事の刺激が伝えられ、余り噛まない

早食いの時と比べ、満腹感が得られやすくなり、肥満の予防になります。

 

また、よく噛むという動作で、アゴ周辺の筋肉や皮膚が活発になり、

フェイスラインの引き上げや小顔効果もあります。

 

噛むことで、唾液がたくさん出るようになり口の中の汚れの停滞を防ぎ、

歯と歯周の病気の予防につながり、口臭の発生も減少させます。

その他にも、多くの素晴らしい効果があるので、以下に“まとめ”ます。

よく噛んで食べることの効果【例】

1.肥満を防ぐ

2.小顔になる

3.発音をハッキリさせる

4.脳の働きを活発にする

5.歯の病気を防ぎ口臭を減らす

6.味覚の発達を促す

7.ガンを防ぐ

8.胃腸の働きを促進する

9.ストレス解消

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そのために気を付けることは?

よく噛んで食べることで、スゴイ効果を得ることは分かりましたが、

そのために気を付けなければいけないことがあります。

 

■よく噛む = 歯

当然ですが、歯の本数が少なくなると、おいしく噛むこといのできる

食品の種類も限られてきます。

好きなものをおいしく食べるためにも、歯と口の健康が重要です。

ムシ歯や歯周病によって、歯を減らさないためにも、キチンとした

毎日の歯磨きと共に、年一回程度の歯科検診は必要なことです。

 

また、食事の際に気を付けることとして「お茶や汁物で流し込まない」

「一度口に入れたら手を休めジックリ噛む」「飲み込んでから次を入れる」

などの食べ方を工夫することで、よく噛んで食べることを意識します。

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事故防止のために

よく噛んで食べることは、健康とって大変良いことは分かりましたが、

その他、窒息事故の防止にもなります。

窒息事故は、あまり噛まずに飲み込もうとして、詰まった食べ物が

気道まで防いでしまうことで発生します。

特に、乳幼児や高齢者に多く発生しているので回りに対象になりそうな方が

いれば注意してください。

【窒息事故が発生した食べ物の上位7例】(消費者庁作成)

1.もち
2.ご飯
3.飴
4.パン
5.寿司
6.お粥
7.りんご

まとめ

小さい頃から言われていた「30回」は正直厳しいかもしれません。

しかし、20回は出来そうですよね。(笑)

余り、回数ばかり気にして、それがストレスになると本末転倒です。

やはり、食事は家族や友人と楽しい会話と共に、ゆったりと食べたいものです。

 

 

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