インフルエンザにかからないための4つのポイントとは?

公開日:  最終更新日:2017/01/21

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毎年毎年、日本国内で1千万人以上がかかるといわれる国民的な
病気になったインフルエンザ。

かかると辛く苦しいインフルエンザにかからないよう、4つの
ポイントにまとめてみました。

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1.手洗い・うがいの徹底

インフルエンザのウイルスが付着したもの(ドアノブ、手すり等)
に触れた手で鼻や口に触れることで、感染の原因にもなるので、
手洗いは感染予防に大変効果的です。

特に、インフルエンザのウイルスは“石けん”に弱いので、石けん
を使って、指の間や親指の根元を丁寧に洗いましょうね。
洗い残しがないように隈なく洗い、水道の流水で20秒以上かけて
洗い流すのがポイントです。

また、まわりの感染者の咳などで、空気中に飛散しているウイルス
を知らず知らずに吸い込み、ノドの粘膜にウイルスがくっついて
いる場合があるため、外出から帰ったときには、“うがい”は
スゴク効果があります。

このときの“うがい”は、うがい薬よりも常温の水道水(カルキの
殺菌作用により)または、ぬるい薄めの緑茶がいいですね。

2.マスクの着用

空気が乾燥するとノドの粘膜の『防御機能』が低下してくるので、
インフルエンザにかかりやすくなります。

インフルエンザが流行してきたときには、人ごみや繁華街にでる
ことはなるべき避けて、どうしても外出する場合には、マスクを
着用しましょう。

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その場合は、鼻と口をピッタリと隙間なく覆うようなマスクが
より効果的です。(コンビニでも売っていますよ)

3.適度な湿度を保つ

乾燥した空気は、インフルエンザウイルスが最も好む環境です。

また、ノドが乾燥すると防御機能が低下して感染しやすくなる
ようです。

そこで、部屋の中が乾燥しないように、湿度は50%~60%
を保つように、加湿器等を使うか、加湿器がない場合には、
バスタオルを濡らして、部屋のなかでの部屋干しでも湿度を
上げることができます。

ちなみに、寒い時期の出張先での対策としては、ホテル内の
バスタオルを濡らして部屋干しすることで、かなりの効果が
あります。

4.ワクチンの接種

4つのポイントの最後としては“やはり”インフルエンザの
ワクチンの接種が極めて大事です。

ただし、「インフルエンザのワクチンをしたから感染しない。」
ということはありません。

あくまで、インフルエンザワクチンには感染後に発病を軽減
させる効果と、発病した場合の重症化防止効果が多く報告
されています。

また、インフルエンザワクチンには個人差がありますが、
一般的にはワクチン接種後2週間より効果が現れ、約6カ月
持続するとされています。

まとめ

今回は、この4つのポイントに絞った形にまとめましたが、
完璧ではありません。

やはり、ご自分の身体に「ウイルスに対する抵抗力」を
高めるために意識を変えることも大事です。

それは、『睡眠不足とバランスのとれた食事』に気を付ける
意識作りです。

では、しっかりとした対策でこの冬を乗り切りましょうね。

 

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