お彼岸とお盆はどう違うの?
では、お彼岸はどうでしょう?
お盆の期間は「8月の中旬」で、(秋の)お彼岸は「9月の下旬」と
約1か月程度しか離れていませんよね。
そもそも、お彼岸とお盆はどう違うのでしょう?
お彼岸ってなに?
お彼岸(ひがん)は、春分の日(3/20 or 3/21)と秋分の日(9/23頃)
を挟んで、各々前後3日間の7日間を指しています。
では、この「春分の日」と「秋分の日」の共通点は何でしょう?
1.国民の祝日でお休みの日
2.昼間と夜の時間が同じになる
3.太陽が真東から出て、真西へ沈む
っと、大きくこの3点が思い出されますね。
1は、子ども達も大喜びし、大人も嬉しい日くらいの感覚で、あまり
何の日?であることも気にしていないようですが。。。
2は、お彼岸になるとニュースや天気予報等で繰り返し聞く言葉です。
そして、この3が“お彼岸=お墓参り”となった理由だそうです。
極楽浄土は「西」にあるとされ、春分の日と秋分の日は、夕日が真西へ
沈むため、極楽浄土への道しるべになると考えられたのです。
この「彼岸(ひがん)」は、仏教用語です。意味は難しいので端折り
ますが、簡単に言えば『ご先祖さま(仏様)がいらっしゃる浄土が
この世に最も近づく日』なので、春と秋の彼岸の日にお参りをするよう
になったというわけです。
お盆ってなに?
さて、お盆の期間についてですが、地域や宗教によっても多少の違いは
あるようですが、全国的に一般的な考え方としては、8月の13日から
16日になります。
13日にご先祖さまをお迎えして16日にお送りすると言われています。
その他に関しては以下をご覧ください。
まとめ
お仕事の関係で、お盆は休めない方も多くいらっしゃると思います。
その場合は、9月のお彼岸にご先祖さまへ近況報告を兼ねて、お参り
されてはいかがでしょう。
何かとストレスが多い現代でも、手を合わせることで何故かこころが
落ち着きますよ。
拝
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