GWの結婚式は迷惑?ではどうすればいいの?

公開日: 

083613
ご婚約おめでとうございます。
これから愛する二人での新しい船出となりますね。

こんな素晴らしき船出を、今まで公私共にお世話になった多くの
皆さんに報告し、祝って頂くのが“結婚式”になります。

この結婚式の日は、二人にとって生涯の思い出となる大事な日に
なるので、どうしても二人が出会った記念日や誕生日に挙げたい
と思う方もいらっしゃるでしょう。

それが、5月のゴールデンウイーク(GW)だとしたら、はたして
招待される方は迷惑と思うでしょうか?

逆に喜ばれる方法はないでしょうか。

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GWの結婚式は迷惑?ではどうすればいい?

率直にいうと、“迷惑”と思うのが一般的です。

このことを前提にして「迷惑と思われず」「喜んで参加して頂く」
ようにするためにはどうすればいいのか・・・

人間は感情で大きく左右されます。

そこで、以下のような戦略を立てます。

1.招待したい人を紙に書き出す

まず、ご招待したい面々を考え、名前を紙に書き出してみます。
もちろん、お二人ともにです。
思い浮かぶだけ次々に書き出します。

お二人のお父さんお母さん、兄弟や親戚、学生時代の友人、社会人に
なってからの知人や友人、勤め先の上司や同僚、取引先などなどが
浮かんでくるでしょう。

2.親密度を考える

次に、この個人ごとに“親密度”を考えてみます。
いくら親戚や学生時代の友人であっても、何年も何年も会うどころか
連絡もしていなかったのに、突然の連絡が「結婚式の招待状」で、
しかも、日程を見るとGW?!

また、勤め先の方であっても、仕事上の付き合いしかないのに、
突然「結婚式の招待状」、しかも、日程を見るとGW?!

3.招待者のバランスを考える

予算の問題、ご招待する方々の公私の比率、新郎新婦のバランス等を
考え、最終的な人数を算出します。

上記1で書き出した名前を「グループ分け」していきます。

もちろん、ご両家の人数がピッタリとはいかないまでも、ある程度は
合わせる必要があります。

4.事前に打診する

最後は、かなり面倒ですが、一番重要になります。

付き合いも長く二人のことを良く知り、気心知れた親友であっても、
結婚式の日取りがGWであることは別ものです。

特に、仕事上の付き合いだけの方々にとっては、後々の関係にまで
響いてきますので注意すべきです。

それは、“事前に打診”すること。
しかも、自分たちの素直な思いキチンと伝えることが大事です。

上司であれば、「ご相談があります」と1対1で向かい合い、結婚を
すること、是非参加して欲しいこと、日取りについては、自分たちの
思いを打ち明けGWにしたいと考えているがどうか(未決定にする)
を相談します。
ここで重要なことは『相談であって報告ではない』ということです。
日取りも決まったことにすると報告になり、角が立ちます。

GWは別の予定があるので厳しいと言われた場合は、一旦了承して、
再度相手側と協議するが、どうしてもGWになった場合は、招待は
避ける旨を伝えることにします。
その後、1週間ほどしてから、こんどは報告です。
「GWになりそうだけれど、やはり参加は厳しいか」と尋ねます。
このような手順を踏むことにより、参加不参加は別にしても、
「常識ある人間、信用できる人間」だと評価されるでしょう。

なお、両親や兄弟、親戚であっても同様です。
親しき仲にも礼儀あり、を忘れずにして、面倒でも、出来るだけ
会って、遠方で会うことが無理であれば電話で、事前相談をします。

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事前の打診が無い場合

相手(参加者)の立場で考えた場合、どう思いますか?

公務員や会社員の方は、GWは長期の連休が取れるため、旅行や
様々な趣味を目一杯やることを、早くから計画し、楽しみにされて
いる方も多いでしょう。

なかには、家族の学校や仕事の都合を駆使して、やっとGWに合わせ
たところに、父親の仕事上の付き合いによって全てをキャンセルする
ことを家族から嫌がられることもあるでしょう。

また、お店や商売、サービス業の方であれば、GWは書き入れ時の
場合も多く、商材によっては1年で最も売り上げが高い時期でも
あり、そこで勤めている方は周りに何度も頭を下げ、シフトの組み
治しになることもあるでしょう。

このような様々な事情があることを考えてみてください。

突然きた「GWの招待状」に戸惑い、困惑することになります。

招待する側は、来れない人は不参加だろうから「返信ハガキ」を
入れているし、問題ない。と思っている方もいらっしゃるかも知れ
ませんが、大人の事情は異なります。

特に、親戚の場合は、以前親御さんに助けて頂いた等の恩義で無理に
でも参加することもあるでしょうし、仕事上の付き合いの方であれば
仕事がギクシャクするのを嫌うため、仕方なく参加することもある
でしょう。

そうゆう相手の立場を考えて接すると、今後の付き合いも深まると
思います。
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打診する時期について

GWの前には、多くの方が様々な予定や計画を立て始めます。

上記のような結婚の報告と式の日取りの相談については、早め早めに
した方が良いでしょう。

また、式の日取りについては、GWの中間や終盤ではなく、始めの
方が良いと思います。
始めの方の土日であれば、それ以降の連休が有意義に使えるので、
参加側とすれば、まだ救われます。

なお、参加される方が遠方から来られる場合、GW中は場所によって
電車・航空機などの公共機関もそうですが、ホテルも満室が多く、
しかも事前割りなどのサービスも無いどころか一番高額な時期です。

親戚等で高齢の方がいらっしゃれば、チケットを取って事前にお送り
する配慮も必要ですね。

さて、上記のことを考えたうえで、打診する時期ですが・・・

遅くても3月の中旬から下旬でしょう。4月になるとアウトです。

できれば半年前には行動を始めたいものです。
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まとめ

自分たちの結婚式だから、この時期に挙げたい。

その気持ちを参加頂きたい方々にキチンと伝えることで、協力者や
味方が増えることを考えると、ワクワクした気持ちが更に倍増する
ことでしょう。

常に相手の立場になって物事を考えていけば、ご夫婦の仲も円満に
行きます。

いつまでもお幸せに

 

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