赤ちゃんの目やにが多いのは病気なの!対処は?

公開日:  最終更新日:2017/01/21

335665
昨日まで元気だった赤ちゃんが、今日はなかなか泣き止まず、よくよく
見ると、左目はマブタが開けられないほどの目やにがビッシリと付いて
いて、辛そうな表情。

これって何かの病気?もっとひどくなる?どう対処すればいい?

などの疑問にお答えします。

スポンサードリンク

目やにが多いのは病気?

まず、考えられる原因とすると以下の2つが考えられます。

鼻涙管閉塞症

【びるいかんへいそくしょう】
赤ちゃんによくある症状で、一般的にすごく多い症状です。
病気といえば病気になります。

目から鼻に抜ける涙の通り道である“涙道”が詰まって涙の流れが
悪くなってしまい、目が潤んだり、涙がこぼれる等の流涙(涙目)
の症状があります。

生まれた直後からおこる先天性の場合が多くみられます。

結膜炎

【けつまくえん】
正確には「ウイルス性結膜炎」と呼ばれ、ウイルス感染によるもので、
目やにがたくさん出る他には、結膜の充血や目がごろごろする等の
症状がでます。

スポンサードリンク

335673

対処法は?

鼻涙管閉塞症の場合は、涙の通りを促す“マッサージ”が効果的です。

このマッサージのやり方には「2通り」あります。

まずは、赤ちゃんの顔を両手で包むようにして、左右の目じりに左右の
人差し指を置いて、眼球のフチ(上側)に沿うように、人差し指を滑ら
せて、目頭から小鼻の横まで優しく“撫でる”ようにマッサージします。

次に、上記と同じく両手で包むようにして、今度は目頭から小鼻の少し
上を、上下に何度も何度も優しく優しく“撫でます”。

特に、沐浴(お風呂)上がりの時が最も効果がありますので是非お試し
ください。

結膜炎については、人に感染するウイルスなので家庭で出来る対処法は
ありません。
出来るだけ早く病院へ行って目薬をもらってくることが先決です。

どちらの場合でも、受診する病院(クリニック)は、“眼科”です。
小児科と間違わないようにしてください。

まとめ

可愛い赤ちゃんが苦しがっているのを見ると、こちらも本当に辛い
ものです。

これは?と思う症状があれば、早め早めに受診されることをお勧め
します。

そのためには、かかりつけ医も持つようにしたいものですね。

スポンサードリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

PAGE TOP ↑