寒い日に車のエンジンは何故かかりにくい?対処方は?

公開日:  最終更新日:2015/11/28

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寒い朝、暖かいフトンからやっと抜け出して仕事に行くため
いつものように車のエンジンをかけようと、キーを回したが。
キュルキュル音だけで、エンジンが一向にかからない!

昨夜まで快適なエンジン音で、問題は無かったのに・・・

このような急な車のトラブルは本当に困りますよね。

これはバッテリーなのか?なにか復旧できる対処方はないか?

そもそも、なぜ寒くなるとバッテリーがあがるの?

などをお伝えします。

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寒くなると車のバッテリーがあがる?

寒くなると次のような車の環境によってかかりにくくなります。

1.バッテリー性能が低下する

低温ではバッテリー内での化学反応の速度が鈍くなり、
バッテリーの容量が低下してきます。

2.エンジン始動に大きな電流が必要になる

エンジンオイルは寒さにより、硬くなって抵抗が増えるため、
スターターを回すのに夏季に比べ、1.5倍以上の電流が必要に
なってきます。

3.車内の電装品の使用量が増加したため

冬は日照時間が短く、ライトやエアコンの使用が増えます。
年末年始の帰省やドライブ等で渋滞中の場合は、ブレーキ
ランプやカーオーディオ等により、電気使用量過多になっ
ることが増えたことによりバッテリートラブルも多発して
いるそうです。

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その他の原因としては?

その他の原因として、車に長期間乗らないことによる自然放電
があります。

また、充電系統(ヒューズ含む)の不良やバッテリーの寿命、
スモールライトの消し忘れやハンドアによる放電が考えられ
ますが、原因は多岐に渡っているため、原因の特定は難しい
ですね。

では対処方は?

バッテリーは車の乗り方(毎日 or 時々)などで異なります
が、概ね「3年から5年」で寿命と言われていますので、
もしも交換時期が過ぎているようでしたら、買い替えがお勧め
です。

さて、出勤する朝に車のエンジンがかからなくなったことから
なにかしら対処方は無いのでしょうか。

1.ブースターケーブルを使って他の車から電気を供給
他の車があればこの方法でもありかなっと思います。

2.昼まで待ってから始動
前項で触れたように、昼になって気温が上がれば始動
しやすくなります。

3.JAFを呼ぶ
この方法が一番間違いなく、早く解決する方法です。

ただし、JAF会員であれば“無料”でやってくれます
が、非会員だと以下の料金が必要です。

■非会員⇒昼間:12,500円・夜間:14,500円

ちなみに、JAFの会費は「4,000円/年間」です。
1度でもトラブル対応を依頼すれば元が取れますね♪

まとめ

冬の寒い朝は、人間だけではなく車も、動きたくないかも
しれないですね。

ご自分の愛車は、やはりご自分で時々点検することが必要
です。
時々でも見ていると、そろそろこの部品も交換時期かなぁ
などが見えてくると思います。

では、安全運転で、いってらっしゃーい!

 

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