クリスマスツリーはなぜ飾る?
街中が、クリスマス一色へとイルミネーションを
競い合って輝きを増していきます。
家庭でも、玄関ドアには“クリスマスリース”が
パパの帰りを待ち、リビングにはカラフルな電飾の
“クリスマスツリー”
はて?
クリスマスには、着飾ったツリーをなぜ飾るのでしょうか?
クリスマスツリーはなぜ飾る?
ニューヨークのロックフェラーセンターの
巨大なクリスマスツリーの点灯式は、
毎年世界的なニュースとして報道されます。
1933年から始まったとされるこのイベントには
高さ21m以上のモミの木が使用されています。
このような巨大なツリーは別にしても、
日本の一般的な家庭でもクリスマスツリーを
飾るところが多いのではないでしょうか。
クリスマスツリーの起源には諸説ありますが、
キリスト教がヨーロッパに入ってきたとき、
クリスマスは祭りにされてしまったそうです。
それまでのヨーロッパの宗教では、“冬至”が
大切なお祭りでした。
太陽日差しが一日のうちわずかしか出ない、
長く厳しい冬も“冬至”を境に、日差しの時間が
長くなり始めるわけです。
つまり、この日は太陽の再生や春への希望を祝う
大切な日だったのです。
そこで、冬でも枯れない、生命力の強い「針葉樹」
を使うようになったのです。
なお、モミの木はラテン語で「永遠の命」という
意味を持っています。
それが、そのままキリスト教に取り入れられて、
クリスマスのシンボルになったそうです。
日本での場合は?
日本国内で、クリスマスにツリーを飾ることを
初めて行ったのは、明治時代にあった大使館です。
現在は無くなった国(プロイセン王国)の大使館に
飾れられたのがルーツだそうです。
しかし、日本の一般的ななど家庭の場合は、
小さい樹脂製のツリーに沢山の模型や
カラフルなLEDにより、ぱあぁ~と明るく
いつもの家が、特別な家に変わる瞬間になるでしょう。
そのクリスマスツリーを子どもが中心になって
家族でいろいろな玩具などを飾ることで、
皆さん、きっと素敵な笑顔になることでしょう。
まとめ
いろいろな歴史的に深い、クリスマスツリー。
歴史も大事でしょうが、
一番は、やはり「家族と特別な日を過ごすため」の
道具のひとつで十分だと思います。
拝
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