初詣は祐徳稲荷神社へ行きたい
家族で白い息を吐きながら、いろんな参道のお店を眺めながら
少しづつ本殿へ近づいて行き、柏手を打って旧年が無事であった
お礼と共に、新年の願い事をする。
日本人のお正月の風物詩のひとつであると心から想うひととき
です。
今回は、佐賀県鹿島市にある日本三大稲荷のひとつである
「祐徳稲荷神社」(ゆうとくいなりじんじゃ)を紹介します。
初詣は祐徳稲荷へ行きたい
祐徳稲荷神社は、毎年5月に開催される「ガタリンピック」で
全国的にも有名になった佐賀県鹿島市にあり、小高い山の絶壁
に建てられています。
創建は、貞享4年(1687年)ということで、今から300年以上前
の神社ですので、めちゃくちゃ古くはなく、江戸時代に鹿島藩主
のもとへ嫁いできた祐徳院が京都の稲荷神社の分霊を奉祀した
もので、かなり格式が高く立派なつくりになっています。
現在では、年間280万人の参拝者がいて、九州では太宰府天満宮に
次いで、2番目の参拝者数を誇ります。
しかも、お正月の三が日で70万人もの人がくるそうです。
初詣の渋滞について
神社の位置によりますが、神社の裏手が“やま”のために、
ほぼ一方向から車が集まるので、渋滞は避けられません。
たとえ、電車(肥前鹿島駅下車)で行ったとしても、通常は
バスかタクシーに乗り換えて、15分程度で行ける距離ですが、
時間帯によっては、1時間以上はかかるようになります。
さて、車で高速ICから207号線で来たとしても、残り5km
付近で283号線と重なる交差点からスゴイ渋滞に巻き込まれ
ます。
ただし、時間帯によっての話です。
朝早く、9時までに着くような計画であれば問題なし、概ね
9時半くらいから12時頃まではスゴイ渋滞になります。
確かに、ショートカットで行ける狭い市道も抜け道として、
あるにはありますが、お正月の人ごみも含め初詣を楽しむ
ならば、渋滞も楽しんではいかがでしょうか。
普通はあまり会話がない家族でも、渋滞の車の中で、いろいろ
話が弾むと思います。(私の場合がこれです)
なお、駐車場は3千台駐車可能で、無料です。
まとめ
初詣の帰りは、少し伸ばして「嬉野温泉」に浸かって
名物の“湯豆腐”でもいいのではないでしょうか。
やんちゃざかりのお子さんがいれば「肥前夢街道」も
お勧めです。
では良いお年をお迎えください。
拝
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