七夕飾りの処分、どうすればいいの?

公開日:  最終更新日:2016/06/12

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子どもたちと一生懸命に作った七夕飾り。

いろいろな沢山の願い事を書いた短冊に、色紙で作ったチェーン飾り
などカラフルにデコレーションした七夕飾り。

 

さて、この七夕飾りは、最終的にどうすればいいんでしょう。

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七夕飾りの処分は

子どもたちの願いごとや織姫さま彦星さまの似顔絵などを書いて
吊り下げ、みんなで七夕の唄を歌い、楽しんだ七夕飾りを“ゴミ”
として捨てるのは忍びないし、心苦しい。

そんな思いを持たれるのは、日本人として普通のことだと思います。

 

本来、七夕飾りは七日の夜に軒先から下ろし、海や川へ流して神様に
持ち去っていただく風習です。
これを“七夕送り”といって日本のあちこちで行っていた行事でした。

しかし、現在はこのような行事を行う(行える)地方も少なくなって
います。
海や川の汚染防止の法律により、規制されているのが現状です。

かといって、せっかく作った七夕飾りだからといって、そのまま
放っておくわけにもいけませんし、お焚き上げ(燃やす)するのも
住宅地やマンションでは無理なことですよね。

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残念ながら、お住まいの市町村のルールに沿い、可燃ゴミとして
処分するしかないのが実状です。
ダメ元で、お住まいの自治体へ相談されることをお勧めします。
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お勧めの処分方法

子どもたちの気持ちがこもった“七夕飾り”の処分でお勧めの方法が
あります。

それは、「願いごとを書いた短冊」と「それ以外」に分離して処分
する方法です。

〔短冊〕
・近くの神社にお願いして焚き上げていただく
・自分で焚き上げる(広い庭があれば)
・白い紙袋に入れたものを可燃ゴミ袋に入れて処分

〔それ以外〕
・笹の枝とお飾りは単なる装飾なので通常のゴミとして処分
・笹の幹が太くて長い場合は、適度な長さにノコギリで切って
処分する。何か工作や生活で使用できることがあれば残す。

 

この方法だと、子どもたちも納得することでしょう。
小さな子どもであれば、海や川に捨てることで環境破壊に繋がる
ことの学習にもなります。

まとめ

子どもたちが懸命に作った七夕飾りは、見ているだけで微笑ましい
ものです。

処分前に、子どもたちと一緒に七夕飾りの前で写真に残すことと
短冊は、アルバムに貼り付けて「子どもの成長記録」として
残すことを忘れないようにしてくださいね。

 

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