梅雨の季節、子どもとの過ごし方

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スキッとした季節のGWが過ぎると、ジメッとして蒸し暑い季節が
やってきます。

そうです、あの梅雨の季節。

毎日毎日、雨々が続き、気分的にも“ユウツ”なのに、子どもたちも
外で遊べず家の中で大騒ぎし、洗濯物も乾かず悩ましい季節ですよね。

この梅雨の時期、子どもとの快適な過ごし方をお伝えします。

 

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ところで梅雨っていつ頃?

日本は縦長の国土ですから、南端と北端の“梅雨入り”の差だけを
見ても、約1ヵ月もの開きがあります。

 

南端の沖縄では、概ね5月中旬から約1か月半。

北端の東北北部では、概ね6月中旬から約1か月半。

また、北海道は「梅雨がない」ってことを、言わば常識のように学校でも
教わりましたが、昨今では少々異なってきているようです。
最近では梅雨前線こそ上がって来ないようですが、この時期に1ヵ月ほど
長雨が続きます。

北海道に台風が上陸したり、GWの気温が夏日を記録したり、梅雨のような
季節になったりと、やはり異常気象のようで困ったものです。

 

梅雨の子どもとの過ごし方

通常であれば、外の公園などで思いっきり遊ばせ体力を消耗したのち、
お昼寝をさせれば、その間にママは家事をしたり、自分の時間として使ったり
出来るので、多少はストレス発散になりますよね。

 

しかし、この季節は、仮に近くに児童会館などの施設がある恵まれた環境で
あったとしても、毎日のようには行けるものではありません。

そうなると、自宅内での遊びが中心で、持っているオモチャでの遊びが飽きると
家中を引っ掻き回すことになります。

 

確かに男の子と女の子では、多少異なるようですが、後片付けの手間を考えると
似たようなものです。

そこで、小さな子どもを持つ家族の“室内”での過ごし方と、“外”での
過ごし方を、私の経験として効果があったものをお伝えします。
ぜひ参考にしてください。

室内では?

■考えさせる遊び

おとなしく“塗り絵”や“お絵かき”が好きな子であれば、何も悩む必要も
ないでしょうが、そうではない子の場合は何がいいでしょう。

安上がりで効果的なものは『ダンボールの箱』。

スーパーでもらってくればタダですし、いろんなサイズのものが手に入ります。

さすがにカッターナイフは危険過ぎるので、ハサミとガムテープを渡します。

そして、「自由に切ったり貼ったりして、好きなものを作っていいよ♪」

と伝えると、目の色が変わって創作活動が始まります。

男の子は、自動車や電車、スーパー戦隊モノのコスチュームが多いようですし、
女の子は、お家やお城、ドレスなどの衣装にする場合が多いようですが、
あまりにも個人差があるので、何が出来るか楽しみにされてください。

注意点としては、危険な行為以外には口を出さないこと。だけです。

 

■家事のお手伝い

これは、2歳くらいから小学校入学前までの期間限定ですが、食事の用意から
片付け、また掃除や洗濯のお手伝いをさせることです。

この時期に一緒にやり、出来たことを大いに褒めることで、そのあとも自然に
やるようになるので、ぜひやりましょう。

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男の子も女の子も同じ効果があります。

小さいうちは遊びの一環として、笑顔で取り組みます。

例として、食事であれば、卵を割る・かき混ぜる・食材を包む・食器を並べる。

洗濯であれば、洗濯物を一緒に畳む・台の上に乗って洗ったものを干してみる。

掃除機を掛けさせることもいいですし、やらせてみると意外な発見があります。

注意点としては、“最初は出来なくて当たり前”、“遊びとしてやっている”
ことを十分に理解し、笑顔で接し、少しでも出来たらほめてあげることです。

最初のうちは、卵の中身を床に落としたり、粉をまき散らしたり、大事な皿を
割ったりと、失敗は必ずあります。
ここで怒るとゲームオーバーになりますので、グッとコラえて笑顔で当たります。

 

■風呂場の活用

家事のお手伝いにもつながりますが、フロ掃除をさせてみます。

ムシムシした日中であれば、遊び感覚でお手伝いします。

まあ、お手伝いといっても、自分が届く範囲のカベや浴槽をスポンジでゴシゴシ
する程度にはなりますが、不思議と一生懸命にやります。

もちろん、バスタブの残り湯は全て抜いてカラッポ状態から始め、親子で
一緒に掃除をします。

掃除が終わったら、ご褒美として、バスタブに10cmほど水を貯めて、
濡れても構わないオモチャを与えると、メチャはしゃぎ出します。

 

外では?

■ファーストフード店

某ハンバーガーチェーン店では、室内に子ども向けの遊具が揃っています。

ランチもいいですが“モーニングセット”がお勧めです。

子どもがひとりで遊んでいる間に今日の予定を考えたりでき家計も助かります。

その他、最近話題の喫茶店やカフェの“モーニングサービス”も良いです。

飲み物だけの注文で、トーストからゆで卵、サラダまで付くお店もあります。

もちろん、ファミリーレストランの“モーニングサービス”も充実してきている
ところも増えていますので、ご近所の店を調べてみるのも面白いでしょう。

 

■温水プール

結構気付いていないのが、住まいの自治体(市町村)が運営している「ジム」。
健康推進施設として、難しい名称の場合が多いのですが、実態はスポーツジムです。

その多くに“温水プール”が併設されているところがあります。

メリットとしては、料金が安いこと・安全への配慮がされていることです。

また子ども向けのカリキュラム(水泳教育)が用意されている場合も多く、体験
入学もお勧めできます。

仮に、公共の施設より民間の施設が近くて良いのであれば、民間の水泳教室も
良いでしょう。

私の子どもも0歳から通っていて、風邪をひかない体質になりました。

 

■スーパー銭湯

パパもお休みで家族での過ごし方の一案として“スーパー銭湯”があります。

梅雨の時期のお休みの一日を楽しめる趣向がある場所も増えており、子ども達も
広いお風呂で、思う存分楽しめるのではないでしょうか。

中での食事も充実しているところも多く、結構くつろげます。

なお、近所に天然温泉の公共施設があればそちらを優先にしてくださいね。

 

まとめ

梅雨っていうと、マイナスイメージがつきまといますが、この季節ならではの
生活スタイルを考え、子どもと楽しめることを子どもと一緒に試すことも必要
ではないでしょうか。

今回は、実際にウチで試して効果があった過ごし方をお伝えしましたが、
この他にも、もっともっと沢山の過ごし方があると思います。

この記事を参考にして、ステキな過ごし方を見つけて頂ければ嬉しいですね。

 

 

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