足がムズムズして眠れない

公開日: 

086946
夜、ふとんに入って寝ようと思っても、なかなか寝付けない
ウトウトと眠りに入ると、なんか足の不快感で起きてしまう。
こんな睡眠の悩みを持った方も多いのではないでしょうか?

ただ、一言で不快感と言っても、様々な症状があるようです。

『むずむず、かゆい、いたい、だるい、ほてる、ひきつる』等

最初は、眠れないほどではないので「そのうち治るだろう」
と甘く考えていたけど・・・

こんな不快感を、このまま放置しても大丈夫なのでしょうか?

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ムズムズして眠れない時の対処は?

こんな不快感があるときは、かきむしってもダメだが、なぜか
足をこすり合わせたり、マッサージしたり、部屋のなかを歩い
たりすると一時的に納まります。
(しばらくすると再び始まることが多いですが)

そこで、対処法として以下の5点があります。
(あくまで私自身の体験であり、軽い症状の場合です)

1.ウォーキングなどの軽い運動を行う
日頃から軽い運動が必要で、適度に足を動かすことで
寝るときに起こる、足を動かしたい欲求が満たされます。
2.お風呂でふくらはぎをマッサージする
ウォーキング等で運動した後に、お風呂に入ってから
ふくらはぎをマッサージすることで、足の筋肉がほぐれ
血行が良くなり不快感も減ります。
3.コーヒーの量を減らす
コーヒーに含まれるカフェインが交感神経を刺激して
活発になって興奮状態になって眠けがなくなります。
4.お酒を控える
一見すぐに眠れそうだと思いますが、アルコールも
コーヒー同様に興奮状態になります。
5.寝る前に手足を目一杯伸ばしてから就寝
理由は不明ですが、実際にやってみると効果絶大!
私は足だけ思いっきり伸ばしてから寝ると何故か
不快感が減ります。

どんな病気なの?

こんな不快感で不眠症となる病気で多いのは、正式名を
レストレスレッグス症候群(Restless Legs Syndrome:RLS)
と言われるもので、日本では別名“むずむず脚症候群”と
呼ばれるものです。

特に、欧米の白人に多く症状の頻度が少ない人も含めると、
5~15%で、日本人やアジアでは2~5%もいるそうです。

この数、日本だけでも推定患者数200~500万人とも言われて
いるので、決して稀な病気ではありません。

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また、特に40歳を過ぎると急激に増加する傾向があります。

 

症状としては上章記載のとおりなんですが、ひどい症状になる
と寝ている間、20~30秒毎に足首が“カクッ、カクッ”と蹴る
ような動作を起こして目を覚ましてしまいますが、自分では
分からず、足がムズムズしているので、部屋を歩いたり、
ストレッチをしたりして一時的に納まって眠ります。

しかし、こんな事が週に3-4日もあると、慢性的な寝不足に
なってしまい日中も集中出来なく、仕事どころではなくなり
ます。

重症化すると、慢性的な不眠症から鬱(うつ)になって
自殺まで考える方も出てくるようです。

その他にも、心臓病や脳卒中、腎臓病などの命に関わる病気に
つながるなど本当に怖い病気です。

治し方は?

さて、こんなに多くの患者がいるにも関わらず、残念ながら
正確な原因は特定されていません。

しかし、脳の中のドーパミンが関係している事は解ってきて
います。
ドーパミンとは、人間が手足を動かしたり運動をするときに
必要な物質です。神経細胞同士でスムーズにやり取りする
役割を担っているものです。

“むずむず脚症候群”の患者は、このドーパミンの機能が
低下しているんです。また、ドーパミンの働きが悪くなるのは
中枢神経で鉄分が減っていることで引き起こされます。

 

そこで、一番知りたい治し方についてのお話です。

軽い場合、上章の5点の対処法と共に生活習慣の見直しで
大丈夫ですが、症状がひどい場合や、早く治したい場合には
病院に行って内服治療を行います。

では、何科に行けばいいのでしょう?

足がムズムズするので皮膚科でしょうか。。。

 

答えからいうと、精神科、心療内科、神経科になります。
または、睡眠障害専門の睡眠外来あれば大丈夫です。

信じられない話ですが、こんなにも患者がいるにも関わらず、
この病気を知らない医者が多いのが現実です。
特に、皮膚科医・内科医や外科医は、別の病気と考えてしまい
違った治療で治らず、数年もかかって、やっと辿り着いた事例
は沢山あります。

笑えないどころか本当に怖い話ですよね。
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まとめ

こんなにも多くの潜在患者がいるということは、あなたの身近
にもいる可能性が高いと思います。

家族や友人で「最近眠れない」等と聞いたときは、このブログ
を思い出して、軽症なのか重症に近いのかを判断の参考として
いただければ幸いです。

 

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