筋肉痛のときのお風呂の入り方は?揉むの?

公開日: 

087351
暖かくなると、スポーツや運動で身体を動かしたくなりますね。

また、子どもの運動会で保護者参加のプログラムでは、子どもの
手前、めいっぱい頑張ってしまうものです。

しかし、急な運動をしたあとに襲ってくる“筋肉痛”は本当に辛い
ものです。

そんな時は、お風呂に入って十分に身体をほぐしたくなりますが、
何か筋肉痛に効くようなお風呂の入り方ってあるのでしょうか?

お風呂では揉んではいけないとも聞きますが、本当にいけないので
しょうか?

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お風呂の入り方

筋肉痛の痛みをやわらげるには“お風呂”は最適な方法です。

お風呂は、身体全体を温める効果があるので、血流量が上がり、
筋繊維の損傷の回復をはやめ、完治までの時間を短くする効果が
あります。

しかし、間違ったお風呂の入り方では逆効果です。
あくまで、筋肉痛をやわらげ、完治までの時間を短くする方法で
おこないましょう。

そのための重要なことは、お風呂の『温度』です。

血流量を上げるためには、身体の芯までジックリと温める必要が
あるので、温度は低めでなければなりません。

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概ね“40℃”が目安です。

「熱いお風呂で早く温める」のが良いと言われる方もいますが、
筋肉痛対策としては、残念ですがあまり意味がありません。

熱いお風呂は、身体の表面を温めることはできますが、身体の内部
まで、じんわりと温めることはできません。
温度が低めのお風呂に長時間入ると湯冷めしにくいのは、身体の芯
まで温まり、血流量が上がったためなんです。

揉んだほうがいいの?

急な運動の後の筋肉痛の場合は、“急性”の痛みと“慢性”の痛み
で対処が変わります。

まず、急性の場合には、安静が第一で、炎症を防ぐためにはその部分
を冷やすことが先決です。

ある程度の時間で冷やして、痛みが和らいできた場合は低めの温度の
お風呂に入ってもいいでしょう。しかし、無理は禁物ですよ。

また、慢性の痛みの場合には、低めの温度のお風呂に入って、身体が
温まってきたら、湯船のなかで、強く揉むというより優しくやさしく
“マッサージ”すると、温熱効果と併用して痛みが抑えられます。

このときのマッサージは、二本指だけを使って、適度な力で優しく
揉むようにおこないます。
そうすれば、余計な力もはいらず、ピンポイントを指の力だけで加える
ことにより、患部の奥深くまでマッサージ効果が与えられることになり
ます。

まとめ

温度が低めのお風呂に入るときには「身体を温める効果のある入浴剤」を
入れると更に十分な効果が期待できます。

気持ちもリラックスできるのでお勧めです。

是非お試しください。

 

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