骨粗鬆症の予防は日光浴から?

公開日:  最終更新日:2015/10/28

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骨粗鬆症(こつそしょうしょう)って、よく聞きますよね

カルシウム不足で、骨の中がスカスカになる病気?

特に高齢になると、転びやすくなり、骨折リクスも高い

予防するためには、毎日牛乳を飲んで小魚を骨ごと食べる

本当にそれだけでいいのでしょうか?
ダイジェスト版として、まとめてみました。

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骨粗鬆症ってなに?

骨粗鬆症って、骨の密度が極端に低くなる症状(病気)
のことをいいます。

原因は、加齢・食事の内容・生活習慣・閉経等による
ホルモン分泌量の減少が圧倒的に多いのが現実です。

簡単にいうと、

カルシウムが減ることで骨がスカスカに状態になる
のことです

私たちの身体ある「カルシウム」は、
 ・骨  =99%
 ・血液中= 1%

と言われており、

この骨に蓄えられており、食事によりカルシウムが
摂取出来なかったときは、

骨の中のカルシウムが、血液に溶けだします

それは、生命の維持に必要な心臓や脳が正常に働かなく
のを防ぐためです

そのためにも毎日の食事が大事になります

しかし、食事によるカルシウムの摂取だけでは、
身体に吸収されにくいのです

カルシウムと同時に摂取するために必要な栄養素は、
「ビタミンD」と「ビタミンK」になります
 
また、カルシウム摂取と合わせて、
適度な運動(ウォーキング等)と、
日光浴が重要です

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骨粗鬆症の予防には日光浴

人が生きるために必要なカルシウムを
摂取(吸収)するために重要である「ビタミンD」
を作るためには、日光浴が大事ですが、

どのくらい日光にあたればいいのでしょうか?

曇天や日陰でも30分くらいあびれば1日に必要な
ビタミンDが作られます

しかし、ガラスは紫外線をほとんど通しませんので、
窓ごしの日光浴ではほとんど効果はありません。

軽い運動も骨粗鬆症の予防には大切です
屋外に出て、30分程度のウォーキング(散歩)で
十分です

直射日光にあたらなくても、日差しが強い場合には
帽子をかぶる、または木陰で過ごすだけでもいいです

手のひらなど、通常日の目をみない箇所を
日光にあてると、さらに効果的ですね

これだと苦にならないと思います

骨粗鬆症を予防する食事は?

骨粗鬆症になりにくい身体を作る(予防する)
ためには、以下のような栄養素が入った食事を意識して
摂ることが大事です

1.“カルシウム”が多く含まれるもの
 乳製品、大豆製品、小松菜、小魚、干しエビなど

2.“ビタミンD”が多く含まれるもの
 鮭(しゃけ)、鰻、サンマ、メカジキ、きくらげなど

3.“ビタミンK”が多く含まれるもの
 卵、納豆、小松菜、ほうれん草、ブロッコリーなど

毎日納豆を食べているといいようですね

まとめ

昔ばなしで良く登場する、腰が曲がったおばあさんや

古代エジプトのミイラは、

骨粗鬆症であったとの調査結果があるそうです

骨粗鬆症って最近の病気ではなかったようです

栄養と適度の運動を日々気を付けましょう

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